B級?名作?結果,面白い「MEGザ・モンスターズ2」を徹底解説
出典:ワーナー・ブラザース
夏の風物詩と言えばやはりサメ映画!
しかもド級サイズの人食いザメ(*メガロドン)が多数登場
手に汗握る展開に目が離せません。
今回の映画三昧生活は、巨大人食いザメパニック映画「MEGザ・モンスターズ2」を紹介します。
本作が何故にB級と言われるかも理解できるのですが、タイトル通りやはり面白かったので紹介に踏み切りました(笑)
しかし徹底解説ですので、B級要素もしっかり解説していきます。
まずは前作「MEGザ・モンスター」について知りたい方はこちらの記事をどうぞ!!
たけしゃんは2023年9月9日に鑑賞仕立てです。本作もまだ上映中ですのでストーリーは大雑把な形で解説します。
始めに、やはりパニック映画は迫力が命なのでこの記事を読んで興味を持たれたら是非劇場で鑑賞する事をおすすめします。
この記事では、「MEGザ・モンスターズ2」の基本情報に加え、B級要素とおすすめポイント、
おおまかなストーリー、まとめの順に執筆しています。
「MEGザ・モンスターズ2」基本情報
監督:ベン・ウィートリー
日本公開日:2023年8月25日
上映時間:116分
主な登場人物
・ジョナス・テイラー/ジェイソン・ステイサム(前作「MEGザ・モンスター」に引き続き主人公として
登場、渋さは増してます。)
・ジウミン・ジャン/ウー・ジン(前作のヒロイン、スーインの兄として登場)
・メイイン・ジャン/ソフィア・ツァイ(前作から続投、ジウミンの姪)
・ジェームズ・マック・マックライズ /クリフ・カーティス(こちらも続投で海洋研究所「マナ・ワン」に勤務)
・DJ/ペイジ・ケネディ(前回の続投、前回はカナヅチであったが泳ぎの練習を重ね本作では泳ぐ事も出来ます。)
・ジェス/スカイラー・サミュエルズ(レア・アースなどの資源を違法に発掘している犯罪者グループの一員、他にも
・リガス・カーティス・ランス・などが存在する)
・ピピン/マッチョ(ヨークシャテリア、前作からの続投(笑))
B級要素とおすすめポイント
・まずはB級要素についてお話します。
①色々とごちゃ混ぜにしすぎ
本作の基本はメガロドンとの対決がメインなんですが、違法な発掘をしている犯罪者グループとの対決や
何故か登場する白亜紀の恐竜など様々な要素を詰め込み過ぎる感が否めません。
犯罪者グループとのやり取りで1本の作品が出来るぐらいです。(*悪い意味ではなく深堀すれば良かったと)
故にメガロドンが若干オマケっぽく感じます。
②中国色が強め
この部分にかんしては、たけしゃん的には気にならないのですが他のレビューでは取り上げられています。
中国人の俳優陣が多く登場するため字幕として中国語が出てくる、舞台が中国よりであったり
「マナ・ワン」に出資している企業が中国であったりと言った部分だと思います。(*たけしゃんはホントに違和感なく鑑賞できました)
・それではおすすめポイントの紹介
①ジョナス(ジェイソン・ステイサム)カッコよすぎ
前作より引き続きの登場、前作よりアクショシーンは多めでジョナスのカッコよさが際立ちます。
そして人間味も増して男性から見ても本当にカッコイイと思います。
犯罪者グループとの対決はB級要素ともとれますが、相手がジョナスだから楽しめます。
そしてメガロドンとの対決は接近戦が多く、前作より肉体戦がメインなのがポイントです。
②映像の迫力は前作以上
本作ではメガロドンが多数登場します。
メガロドン3匹と巨大なタコが同時に現れ暴れるので画面いっぱいまで迫力満点です。
そして①の要素で紹介しましたがメガロドンとジョナスの対決は迫力と緊張感がマックスになります。
③登場人物の続投
前作からの続投が多いことです。しかもDJが泳げるようになったりと前作との繫がりが見えるのは嬉しい事です。
そして少し大きくなったメイインとジョナスの関係はホッコリします。
前作に登場したスーインとジャックスが本作では見れないのは少し残念ですが、新たに登場したジウミンも重要な役割にを果たしています。
④その他の要素
ジョーズなどスピルバーグ作品と被るシーンが多々出てきます。
この部分はかなり個人的なポイントです((笑)
ジョナスがメガロドンに襲われるシーンは「ジョーズ」のワンシーンにそっくりです。(*ジョーズでは食べられます)
冒頭の白亜紀のシーンでは「ジュラシックパーク」を思い出します。
ちょっとマニアックですが、DJが犯罪者グループに囲まれるシーンでは「プラベート・ライアン」でそっくりな部分があります((笑)
以上のB級要素とおすすめポイントを紹介しましたが、楽しめる作品なので是非劇場で鑑賞することをおすすめします。
「MEGザ・モンスターズ2」ストーリー
5年まえメガロドンと対決したジョナスは、現在海の不法投棄などを取り締まる環境保護の仕事をしていた。
海洋研究所「マナ・ワン」はスーインの弟ジウミンが引き続きマック、DJなども海洋研究に携わっています。
スーインは亡くなってしまいましたが娘のメイインは、ジョナスとジウミンに見守られ成長していました。
そしてメイインも母親と同じように海洋研究に携わってみたいと思っていましたが危険だと止められています。
驚くことにジウミンは「ハイチ」というメガロドンの飼育に成功していまいた。
この事に関してジョナスは少し不安に感じていました。
「マナ・ワン」は富豪ドリスコルの資金援助を受け更なる研究に進んでいました。
ある日ジョナスとジウミンは別々に海底調査に乗り出しました。
ところが、ジョナスの潜水艇にメイインがこっそり乗っていたのでした。
ジョナスはメイインを怒りますが仕方がないのでそのまま調査を進めます。
そこに「ハイチ」を越えるサイズのメガロドンが現れました。そして近くには「ハイチ」と別のメガロドンもいました。
しかも「マナ・ワン」とは別の海洋ステーションまで見つけてしまいました。
実はドリスコルはジウミンが開発したパワードスーツを利用して海底に眠る資源の発掘をしていたのです。
もちろん違法なのでドリスコルは部下に命じ発掘現場を爆破します。
その影響でジョナスたちの潜水艇は故障してしまいます。
ジョナスたちはマックに救援を要請しますが救援艇は何者かによって壊されていたのです。
マックとDJは救援艇を壊した犯人が内通者だと、その人物を探し始めます。
一方ジョナスたちは歩いて海底ステーションに向かうのでした。
ステーションに向かう途中1人のクルーが亡くなり、ステーションについて間もなく、もう1人も命を失いました。
内通者はジェスでした。ジェスは遠隔操作で脱出ポッドを動かすと脅してきます。
そしてジェスはジョナスを殺すようリガスを脅しますがリガスはジョナスを殺す事が出来なかったのです。
その後ジョナスの健闘により海上に浮上できました。
しかし爆発の影響で海底の層に大きな穴が空いていたのでした。
一方「マナ・ワン」はドリスコル一味に占領されていました。
マックとDJは無事でジョナスたちと合流します。
しかし海底に出来た穴からメガロドンが出てきたのです。
ジェスはこのメガロドンに丸飲みされます。
その後ジョナスたちはボートで近くの岸を目指しリゾートアイランドにたどり着きます。
そして海は危険だと叫びますが誰も相手にしません。
そこにメガロドンが姿を現します。
果たしてジョナスはメガロドンを倒しメイインや人々を守れるのか!!
是非、劇場でお楽しみ下さい。
B級?名作?結果,面白い「MEGザ・モンスターズ2」を徹底解説のまとめ
今回はパニック映画「MEGザ・モンスターズ2」を紹介させて頂きました。
映画については駄作(B級)、名作など常に賛否両論だと思います。
それは見る人の感性がバラバラなので当然と言えるでしょう。
しかし夏と言えば、やはりサメ映画でしょう。
たけしゃんの映画三昧ではこの様に、たけしゃん目線で多くの作品を紹介しているので
あなたにとって気になる作品が見つかると幸いです。
それでは次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。