超ド級!新しいサメ映画の金字塔はこれだMEGザ・モンスターを解説
こんにちは、たけしゃんです。
今回の映画三昧生活は、とにかく映像・迫力・物語のスケールが超ド級のサメ映画「MEGザ・モンスター」を紹介させていただきます‼
サメ映画の代表作は映画「ジョーズ」だというのが定番だと思います。僕自身も「ジョーズ」の虜になり何回も見て楽しんでいます。
そんなサメ映画三昧生活に突如現れたのが「MEGザ・モンスター」‼
「ジョーズ」とは違ったペイストで、全く新しいサメ映画の登場だと興奮しました。
出てくるモンスター(メガロドン)の大きい事。船をも壊す力も持ち、人間なんかは丸飲みに・・・
そんなド級のモンスターに立ち向かう人々の戦いを描いたパニック映画です。
専門家の方々からの評判はイマイチとの事ですが、たけしゃん的には十分楽しめる作品だと自身を持って紹介します。
本記事は「MEGザ・モンスター」の見どころ及びおすすめポイント、ストーリー、まとめの順で執筆しています。
「MEGザ・モンスター」見どころ、おすすめポイント❕
・ストーリーの壮大さに圧巻
本作は巨大サメ(メガロドン)を題材としたパニック映画ですが、現実的に考えてもストーリーの壮大さには胸を躍らされるでしょう。
本筋としては今の海洋学の常識を打ち破るための研究、すなわち世界で最も深いとされるマリアナ海溝の調査をしているのですが
今まで海底と思われていた所よりもっと下の世界が存在すると信じ探索します。
そして探索チームが目にしたのは、常識を覆す新世界でした。この内容だけでも映画1本作れそうな題材だと思います。
・古代のモンスター(メガロドン)の登場
探索チームが発見した新世界には、古代に絶滅したとされるモンスター(メガロドン)が生息しています。
その大きさは、今現在人食いザメとしては最も大きいとされる映画「ジョーズ」に登場したホオジロザメの数倍!!
そして狂暴性も高く船を次々に沈ませたり、人間に襲いかかったりと恐怖と緊張感を与えてくれます。
・主人公ジョナスのカッコよさ
本作の主人公ジョナスはかつて海底でのレスキューを行っていました。
しかしある事件がキッカケに現場を離れ、1人タイ王国で暮らしていました。
そんなジョナスが勇敢にモンスターに立ち向かう姿はカッコよさ抜群です。
また使命感と優しさを持ち合わせた性格には男らしさを感じるでしょう。
・そこまで残酷なシーンがないため気軽に鑑賞できる。
サメ映画はどうしてもパニック映画でありながら、ホラーテイストが濃い作品が多いのが定番です。
中には残酷なシーンもあり見る事に抵抗がある人も多くいると思います。(*特に女性の方)
しかし本作は恐怖と緊張感を誘うシーンはふんだんに含まれていますが、残酷なシーンは殆んどなく
ドキドキ感を味わいつつも楽しんで鑑賞出来ますので安心して下さい(笑)
・ちょっとした茶目っ気なのか、何処かで見たシーンが
これは結構マニアックなのですが、本作では明らかに映画「ジョーズ」を意識していると思われる場面が存在します。
映画「ジョーズ」を結構見ている人には分かると思います。「あ、これジョーズのアノシーンや❕」と思わず笑えるかも。
しかし「ジョーズ」を見てなくても全く問題ないシーンなので大丈夫です(笑)
でも気になる方は一度「ジョーズ」を見てみるのも良いと思います。なんと言っても「ジョーズ」は名作ですから。
以上の様な見どころ、おすすめポイントを含めた「MEGザ・モンスター」、是非1度とは言わず何度も楽しんで下さい。
「MEGザ・モンスター」基本情報
日本公開日:2018年9月7日
上映時間:113分
監督:ジョン・タートルトーブ
主な登場人物
(ジョナス・テイラー):ジェイソン・ステイサム
(スーイン・ジャン):リー・ビンビン
(ジャック・モリス):レイン・ウィゥソン
(ジャックス・ハード):ルビー・ローズ
(ミンウェイ・ジャン博士):ウィストン・チャオ
(メイイン・ジャン):ソフィア・ツァイ
(ジェームズ・”マック”・マックライズ):クリフ・カーティス
(ヘラー医師):ロバート・テイラー
(ローリー):ジェシカ・マクナミー
メガロドン
本作品に登場するメガロドンは、約2300万年前から3600万年前から鮮新世にかけて生息していたと思われています。
気になる体長は、断片的に発見された遺骸や歯などからの推測ですが約10メートル~40メートルとされています。
この情報だと、とんでもない大きさだったと思います。
ちなみに映画「ジョーズ」に登場したホオジロザメは隊長8メートルの設定でしたので
仮に40メートルならジョーズの5倍の大きさになりますね((笑)
下記の画像はニューヨークの博物館で複製されたものです。人間なんて丸飲みですね。
本作に登場するモンスターは更に大きいサイズなのでご注意を((笑)
「MEGザ・モンスター」ストーリー
レスキュー隊員のジョナスは海底で原子力潜水艦で救命活動を行っていた。
傷ついた乗員を次々と助けていたがその時、何かが潜水艦に衝突してきた。
危機を悟ったジョナスは苦渋の決断をし、助けた乗組員と共にその場を離れた。
しかし残りの乗組員と救出隊員を見殺しにしたとヘラー医師などから強く非難され、ジョナスはレスキューの舞台から離れた。
5年の月日が流れた。
海洋学研究所「マナ・ワン」では世界の常識を覆す研究が行われていた。
それはマリアナ海溝の奥底にあると思われる未知の世界を探るという試みであった。
もし未知の世界が発見出来れば・・・そんな期待を持ってジャン博士率いる「マナ・ワン」メンバーは海底に向っていた。
ジョナスの元妻を乗せた海底船は新世界を発見するが、突如大きなサメ(メガロドン)に襲われ脱出不可能に。
多くの反対はあったが、この危機的状況からローリーたちを救出できるのはジョナスだけだと、渋る彼を再び海に呼び戻した。
一方「マナ・ワン」ではスーインが救出に向かっていた。
到着したジョナスは海底船に乗り込みローリーの元へ、しかし救出の際巨大なメガロドンに遭遇・・・
乗組員のトシは自らを犠牲にしてジョナス達を逃したのであった。
トシ以外のメンバーは無事脱出出来たが思わぬ事態に、メガロドンが海底から逃れてきていたのだ。
早速メガロドン退治のため動きだす「マナ・ワン」メンバー、しかし相手は規格外の超ド級のモンスター
果たしてジョナス達は古代のモンスター、メガロドンを退治する事が出来るのか⁉
そして誰も気づかなかった恐怖の事実が・・・モンスター退治には多くの犠牲を払う事になるのか
そしてお金に眼が眩んだ者に訪れる哀れな結末。
超ド級の映画に相応しいエンディングとは、最後の最後まで目が離せないドキドキ感、ジョナスの活躍にご期待ください。
超ド級!新しいサメ映画の金字塔はこれだMEGザ・モンスター、まとめ・感想
今回は超ド級のパニック映画「MEGザ・モンスター」を紹介させて頂きました。
出来れば大画面で鑑賞する事が可能ならば最高なんですが、迫力ある映像はテレビ画面でも十分に味わえるのでご安心を(笑)
前述の通り専門家の方には評判は微妙ですが、興行収入においては4億7,353万ドルを記録し「ジョーズ」を抜いてサメ映画では
売り上げトップの記録を打ち出しました。「ジョーズ」大好きなたけしゃんにとっては少し複雑ですが(笑)
しかし映画の価値は、評論家の意見や興行収入だけでは判断出来ないのが事実だと思います。
それは食べ物の好き嫌いの様な感覚で、人それぞれだから・・・
そんな感覚で紹介しました「MEGザ・モンスター」ですが本当に楽しめるので是非、ご鑑賞下さい。
映画三昧生活では、これからも多くの作品を紹介していきます。
あなたの映画三昧生活の1本をご紹介できれば幸いです。それでは次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。