命の価値を問う映画「プライベート・ライアン」おすすめポイント解説

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命の価値を問う映画「プライベート・ライアン」おすすめポイント解説

出典:U-NEXT

こんにちは、たけしゃんです。

今回の映画三昧生活は戦争映画「プラベート・ライアン」を紹介します。

本作は記事の題名通り、戦場における兵士の命の価値について考えさせられると共に、戦争の悲惨さを

映像を通して怖いぐらい見事に表現された作品です。

舞台は太平洋戦争、各国の多くの兵士が命を落とした悲惨な戦争の中でとても大事なメッセージを世に伝えた

戦争映画の金字塔と言える作品です。

本作はフィクションですが、物語の基になった人物は存在しました。

監督を務めるスピルバーグは、実際に太平洋戦争に参加した父にこの作品を捧ぐという言葉を残しています。

本作はアカデミー賞でも11部門にもノミネートされた名作と知られています。

残酷なシーンも多々ありますが、大事なメッセージも多く含まれているので是非最後までお付き合い願います。

なお、本記事は「プライベート・ライアン」のおすすめポイント、ストーリーの順で執筆しています。

「プライベート・ライアン」予告動画はこちら!!

それでは早速見ていきましょう。

「プライベート・ライアン」見どころ、おすすめポイント

・戦争の怖さ、悲しみを描いた迫力の映像

本作品は前途した通り太平洋戦争を舞台に進められるのですが、冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンでは

ドイツ軍の砲撃の中を突き進むアメリカ軍の無謀にも思える作戦の映像では、多くの兵士が命を落としていく姿は目を覆いたくなるぐらい

恐怖を感じるでしょう。

そして浜辺に横たわった多くの兵士の遺体が映る場面では、何とも言えない悲しみがこみ上げてくるでしょう。

その他にも多くの戦闘シーンが含まれており、その都度緊張した雰囲気に包まれるでしょう。

そして死にゆく兵士たちの「死にたくない」と訴える姿には悲し過ぎて涙するでしょう。

・1人の兵士の命か、6名の命か問われる命の価値

本作は3人の兄弟を戦場で亡くした、4兄弟の末っ子の兵士ジェームズ・ライアンを戦場から本土に還す事が目的になっています。

しかし広い戦場でたった1人の兵士を探すのは至難の業、そこで新たな部隊が結成されライアンを探す事になります。

ライアン捜索に任命された8人の兵士は出身地もバラバラで、それぞれが思いを持ち任務を遂行していきます。

道中に命を落とす者も現れライアン1人の命と、自分達1人1人の命の重みに疑問を持つ事態が起こります。

それは隊を率いるミラー大尉も感じる疑問でした。

その答えは各々の中で解決する事もあれば、分からないまま死んでしまった兵士もいます。

そして作品を見ている全ての人に対する問だと思うので、見て答えを探して下さい。

以上の様なおすすめポイント、見どころがありますが、物語の中ではもっと言葉では表すことが難しい事態が沢山おこります。

是非、この機会に鑑賞してみて下さい。

「プライベート・ライアン」基本情報

日本公開日:1998年9月26日

上映時間:170分

監督:スティーヴン・スピルバーグ

主な登場人物

(ジョン・H・ミラー大尉):トム・ハンクス

(マイケル・ホーヴァス一等軍曹):トム・サイズモア

(リチャード・ライベン一等兵):エドワード・バーンズ

(ダニエル・ブーン・ジャクソン二等兵):バリー・ペッパー

(スタンリー・メリッシュ二等兵):アダム・ゴールドバーグ

(エイドリアン・カパーゾ二等兵):ヴィン・ディーゼル

(アーウィン・ウェイド衛生兵):ジョバンニ・リビシ

(ティモシー・E・アパム伍長):ジェレミー・デイビス

(ジェームズ・フランシス・ライアン一等兵):マット・デイモン

「プライベート・ライアン」あらすじ

物語の始まり、ノルマンディー上陸作戦

ある日家族を連れた老人がノルマンディー米軍英霊墓地を訪れます。墓地で座りこむ老人の目に

かつて体験した戦争の記憶が蘇ります。

ノルマンディー上陸作戦、そこには部隊を率いるジョン・H・ミラー大尉がいた。

無謀とも言える上陸作戦の最中、ミラー大尉はその凄まじい光景を目に焼き付けます。

何とか作戦を成功に収めたアメリカ軍であったが、浜辺には多くの兵士の遺体が倒れていた。

新たな任務ライアン捜索

戦果の報告をしていたミラー大尉に新たな任務が言い渡された。

それはこの戦争で3人の兄弟を失ったライアン一等兵を見つけ出し、本国に送り返すという任務であった。

ミラー大尉は7人の兵士を集めレンジャー隊を結成、ライアン捜索の任務に出た。

カパーゾ二等兵の死、揺れるレンジャー隊

ある村で建物を挟みアメリカ軍とドイツ軍の戦いが行われていた。

その最中カパーゾ二等兵は建物に残されたドイツ人の子供を預かるが、射撃を受けて倒れてしまう。

敵はジャクソン二等兵が打ち倒したが、カパーゾ二等兵は父親に書いた手紙をウェイド衛生兵に託し息絶える。

ライベン一等兵はこの任務に納得がいかず「ライアンめ」と言葉を発す。

その夜、教会で休息をしていたレンジャー隊、ミラー大尉とホーヴァス一等軍曹は今まで死んでいった兵士の事を

思い出し、その霊を称えていた。

新たな犠牲者、任務か命の選択

ライアン捜索を進めるレンジャー隊はついにライアンを見つけるが、同姓同名の他人であった。

そのライアンも国に帰りたいと言うがそれは叶わない。

新たな情報が入った。ライアンと同じ部隊にいた兵士から彼がいたのは第101空挺師団だった事を教わり

レンジャー隊の進む方向は決まった。

途中ドイツ軍の警備基地を発見する。

任務とは違うので避けて行こうと兵士たちは言うが、後から通る味方が死んではならないと

ミラー大尉は敵と戦う決意をし殲滅する。

この戦いでウェイド衛生兵が敵に撃たれ死亡する。

怒りに満ちた兵士達は、生き残ったドイツ兵を殺そうとするが違法であるためミラー大尉は逃したのだった。

ライアン発見そして結末へ

その後部隊はついにライアンを見つけ出した。

ライアンに事情を話し本国帰還を促すミラー大尉であったが、ライアンは共に戦ってきた仲間を置いて帰る

事は出来ないと拒否し、結局レンジャー隊を含む部隊で戦う事を決意する。

次々に戦死していくレンジャー隊であったが、味方の戦闘機が現れ戦闘は終結する。

しかしライベン、アパム、ライアンを除く仲間は皆戦死した。

ミラー大尉は死際にライアンに向って「無駄にするな」と告げる。

そして舞台は現代に戻る。

年老いたライアンはミラー大尉の墓標に敬礼をし、物語の幕は下りる。

命の価値を問う映画「プライベート・ライアン」まとめ・感想

今回は「プライベート・ライアン」を紹介させて頂きました。

何度見ても、色々な思いを感じさせてくれる作品だと思います。

ストーリーは大まかに紹介させて頂きましたが、170分の中には本当に言葉では表すことが出来ない

内容がいっぱい詰まっています。

実体験はしていないですが戦争の悲惨さ、命の価値について改めて強く感じます。

この記事を執筆している2022年の世界は、世界を巻き込むような危機にさらされています。

こんな時だからこそ、見てみる価値のある作品だと思います。

是非、1度見て感じ取ってください。

これからもたけしゃんの映画三昧生活では様々な映画を紹介していきます。

ワっと笑えるコメディや、怖いホラー、気分爽快なアクション、時には涙したい感動映画などなど

少しでも多くの作品を紹介して、あなたが映画三昧生活に興味が持てるようになれば幸いです。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

ありがとうございました。

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