ガリレオシリーズ「沈黙のパレード」見るなら小説・映画どっちが先?

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ガリレオシリーズ「沈黙のパレード」見るなら小説・映画どっちが先?

出典:映画の時間

こんにちは、たけしゃんです。

今回は映画三昧生活、映画「沈黙のパレード」を紹介していきます。

本記事はいつもと違って、「沈黙のパレード」を見るなら小説か映画どちらを先に見た方がより楽しめるのか

という視点も交えて作品紹介をしていきます。

ちなみに僕は小説、映画の両方を見ています。

あくまで僕の主観でお話しますが、参考になればと思い執筆しています。

ですが本記事メインは映画版についての記事なっています。

そして推理サスペンスの作品ですので、ネタバレは無いよう心掛けています(笑)

「沈黙のパレード」作品自体は本当に楽しめる内容になっています。東野圭吾さんらしい、何重にも重ね合った謎があります。

その謎に主人公ガリレオこと湯川学と、内海薫が立ち向かうストーリー、そして今回の事件に繫がる苦い体験をした草薙俊平。

ガリレオ映画としては第3弾にあたる本作品では、相棒に柴咲コウさんが復活したのも話題です。

前作「容疑者Xの献身」の様なガリレオの人間ぐさい部分と、内海との距離感、葛藤する草薙の想いが会い交えながら

事件解決に向かう本格派ミステリー。

今回、湯川学(ガリレオ)と内海が挑む事件は、偶然にもガリレオの身近な場所が関わることに・・

しかもその背景には15年前の草薙が関わった、許しがたい事件の影が。

それでは映画「沈黙のパレード」のおすすめポイント、気になる小説・映画どちらの方が先についてお話していきます。

「沈黙のパレード」おすすめポイント・小説が先か映画が先かの結論

・久々の登場のガリレオ、内海コンビの活躍

今回ガリレオのパートナーは内海薫こと柴咲コウさんが登場。

前作「真夏の方程式」ではパートナー岸谷美砂を吉高由里子さんが演じていたので、「容疑者Xの献身」以来の

タッグ復活となります。

湯川学と内海薫の息の合ったコンビは、事件解決にむかう過程において重要な存在だと言えるでしょう。

また映画の主題歌を歌う福山雅治さんと柴咲コウさんのユニット「KOH+」も魅力の一つです、お楽しみください。

「ヒトツボシ」ミュージックビデオはこちら!!

・複数の事件が入り混じる本格派ミステリー

本作品においては、現在、そして過去に起きた事件が入り混じっています。

遡ること23年前、当時12歳だった本橋優菜ちゃんを殺害した蓮沼寛一。

しかし蓮沼は事情聴取などで沈黙を守りまさかの無罪に、その事件の担当が草薙であった。

そして3年前に行方不明になった定食屋「なみきや」の並木夫妻の長女並木佐織、その並木佐織が現在、遺体で発見された事件。

遺体発見場所は静岡県にある蓮沼の実家だった。しかも蓮沼は「なみきや」に出入りしていた。

今回も蓮沼を疑う草薙、湯川、内海。しかし事件は思わぬ方向に進むのであった。

アリバイ、黙秘、殺害動機、全てが一筋縄では解けない謎にガリレオが挑みます。

・エンディングでの粋な演出

本作のエンディングでは「ヒトツボシ」が流れ、これまでのシリーズぼ映像が流れます。

この演出は感動ものです。しかしある種シリーズ完結を思わすようで少し寂しくもあります。

是非、次回作が発表される事を期待したいですね。

・沈黙パレード、見るなら小説が先か、映画が先の結論

まず先にお伝えしたいのは、小説版と映画版ともすごく良い作品というのは間違いありません。

それを踏まえた上で敢えていうのであれば・・・映画が先の方が良いと思います。

何故なら、映画には尺があるため、どうしても細部の演出やシチュエーションが抜かれてしまいます。

その為小説を先に読んだ場合、少し物足りなさを感じました。

しかし、映画を見てから改めて小説を読んでも、納得しながら楽しめるはずです。

ですので、とっつきやすい方から見て下さい((笑)

劇場版「沈黙のパレード」基本情報

日本公開日:2022年9月16日

上映時間:130分

監督:西谷 弘

主な登場人物

(湯川 学):福山 雅治

(内海 薫):柴咲 コウ

(草薙 俊平):北村 一輝

(並木 祐太郎):飯尾 和樹

(並木 真智子):戸田 菜穂

(並木 佐織):川床 明日香

(並木 夏美):出口 夏希

(戸島 修作):田口 浩正

(増村 栄治):酒向 芳

(高垣 智也):岡山 天音

(新倉 留美):檀れい

(新倉 直紀):椎名 桔平

(蓮沼 寛一):村上 淳

書籍「沈黙のパレード」

発売日:2018年10月10日

著者:東野圭吾

ページ数:448

ストーリー

ある日、静岡県の住宅で火災が発生します。

その住宅はゴミ屋敷状態であったのですが、驚く事にその屋敷から2体の遺体が発見されたのです。

1人はこの屋敷に住む住人で、もう1人は3年前に行方不明になった並木佐織だと判明した。

ゴミ屋敷は23年前に本橋優菜ちゃん殺害の容疑にかけられたが、終始沈黙を守り無罪になった

蓮沼寛一の母親の住む家であったのだ。

しかも並木佐織の遺体は白骨化しており、頭蓋骨に陥没の跡が認められたのだ。

蓮沼の事件の関与を疑う、当時優菜ちゃん事件担当であった草薙。

しかも蓮沼は並木佐織の両親が経営する定食屋「なみきや」に出入りし、沙織にちょっかいを出していた事実も。

家宅捜査も受け身柄も確保された蓮沼、事情聴取を行ったのは草薙、しかし今回も沈黙を守った蓮沼は釈放された。

その頃アメリカから帰国した湯川学の元を草薙は訪ねます。

偶然にも湯川は「なみきや」の近くに研究のため週に数回訪れていたのだ。

事件を知った湯川は「なみきや」に訪れ、常連のようになっていきます。

「なみきや」は地元の常連が多く来客する店で、もちろん沙織の事を良く知る人達ばかりであった。

佐織には歌の才能があり、将来歌手になるべく夢を周りの人々も期待していた。

そんなある日、湯川の食事中に蓮沼が来客してきた。

蓮沼は無罪を主張し、しかも留置されたことに対しての賠償金を払えと並木家に迫ってきた。

勿論、並木家の人々、常連客は怒りに震えます。蓮沼は一旦店を後にします。

果たして本当に蓮沼が沙織殺害の犯人なのか。

蓮沼に対する怒り、恨みは常連客にとっては共有する事実。

この怒りが蓮沼に向けられるのか、そして事件の真相は明らかになるのか・・・

そして「沈黙のパレード」の意味するものは、是非あなたの目で確認してみて下さい。

ガリレオシリーズ「沈黙のパレード」見るなら小説・映画どっちが先?・まとめ

今回は映画「沈黙のパレード」を紹介させて頂きました。

記事の題名の答えは前途でお話しましたが、あなたが思った方でお願いします。

どちらがキッカケでも、多くの人に「沈黙のパレード」を見てもらえたら嬉しいです。

ガリレオシリーズをまた見直したくなる作品である事は間違いなしです。

本作で人間の感情、正義とはを凄く考えさせられました。

これからも映画三昧生活では多くの作品を紹介していきます。

それでは次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。

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